ブルーボトルコーヒーの概要
ブルーボトルコーヒー・カンパニーはネスレ(NESN)傘下のハンドドリップ珈琲店です。
今回はニューヨークの実店舗に足を運んでみたので、店内の様子をレポートしてみます。
NY実店舗レポ
ハンドドリップ式のコーヒーが飲める有名店「ブルーボトルコーヒー」。
ロゴがお洒落で、思わず足を止めて入ってみたくなる店構えですね。
お店の前までプチ行列で、人気の高さが伺えます。
店内上部のメニューは木札で、数種類のブレンドから選べます。
ガラス張りの作業テーブルで、店員さんが一杯ずつ手回しでコーヒーを淹れてくれます。
2種類のブレンドコーヒーを注文し、飲んでみました。
味に関しては、正直に言うとどちらも「普通に美味しい」という感じです。
感想まとめ
お店の内装は(良く言えば)シンプルで、座席はカウンター席のみで手狭な感じでした。
価格はブレンドコーヒーで一杯5ドル前後と、NYの感覚でもやや高めです。
それに対し、味は(著者の主観では)「普通に美味しい」と感じる程度でした。
ブルーボトルコーヒーの公式サイトの情報によれば、
「焙煎後48時間以内の豆を使ったコーヒーのみ販売する」という誓約を守っている、との事ですが、
それ以外での味のこだわり、特に豆の産地や品質に関するこだわりが今ひとつ伝わって来ないのが勿体無いな、と感じました。
また、ハンドドリップで入れたコーヒーと、従来のカフェで飲む(マシンドリップの)コーヒーの味が劇的に違うかというと、
正直、目隠しで飲んだらもう違いが分からないんじゃないかな、と思います。
そのため、総合的には、「店員さんが手回しで淹れてくれる」という付加価値以外の要素では決定打に欠けるように感じました。
ロゴはお洒落なのですが。
・・・このままだと、ちょっと長期的には危ういかも知れません。