はじめに
ヒテール!岩波慶です。
今日は僕のめちゃくちゃ恥ずかしい話をします。
それは、数年前にFXで300万円大損した実話です。(正確には297万5000円ですが)
もう当時は、家族はもちろん、周りの人にも誰にも言えなかったですね。
FXで大損した内訳
で、僕が大損した内訳ですが、
200万が裁量取引(自分の判断で売買)、100万が自動売買(AIの判断で売買)です。
ちなみに、差額の25000円プラスは何かというと、
証券会社のキャンペーンによる口座開設キャッシュバックでした(笑)。
通貨ペアは、裁量取引では主にポンド円、
自動売買ではドル円、ユーロ円、豪ドル円などもトレードしていました。
いわゆる”円キャリートレード”の一種です。
大損した当時の為替状況
その頃は、まだトランプ大統領が当選する前の話で、
当時、ブレグジットと呼ばれる、イギリスのEU離脱が話題になってました。
ポンドも当時の1ポンド160円水準から、130円水準まで暴落したんです。
その後、上げ下げを繰り返して”ダブルボトム(二番底)”に近い形が形成されました。
で、僕は、”ネックライン”を突破した地点で買い(ロング)で入る、という判断を下しました。
「冷静」の罠
当時の僕はFX関連の書籍や、色々な情報を集めていたので、
冷静にやろうと思っていましたし、実際、最初は慎重に少しずつ資金を投入していたんです。
その結果、ポンド円は一時期に上がっていきました。
当時は、最大レバレッジ25倍で取引出来たんですが、
僕は、レバレッジは諸刃の剣だという事も知っていたので、
一番最初は”冷静に”レバレッジ1倍~2倍ぐらいで、
投入資金も細かく分散して取引していました。
そして、少しずつ含み益が拡大していくのを見て、嬉しかったですし、
ああ、”冷静に”やれば着実に稼げるんだ、そう感じました。
そしてそれが、”罠”でした。
後編予告
さて次回は、そんな”自称冷静”だった僕が、
天国から地獄へ落ちる事になった経緯を話していきます。
投資判断は自己責任で。ヴィセース!