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ポートフォリオ

【2019年度】ポートフォリオ公開~30代からの投資戦略~

はじめに

2019年は僕にとって20代最後の年であり、11月1日には遂に30代に突入です。

そこで、今後のライフステージの変化も視野に入れ、投資戦略を根本から練り直す事にしました。

具体的に言うと、株式100%のフルインベストメントからは卒業し、一定割合で債券と現金のポジションを持続的に取る、という意思決定です。

また、後ほど詳しく述べますが、個別株を全売却仮想通貨もアセットアロケーションから除外しました。

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理由を一言で示すなら、以前の記事にも挙げたトピックですが、「リスク許容度の変化と再認識」です。

投資家の方はご存知の通り、2018年10月以降の調整でS&P500指数をはじめ、世界各国の株式指数が大きく下落しました。

各メディア媒体でも、9月以前は「リセッションはまだまだ先でしょ」という風潮だったのが、10月の暴落時からこぞって「やっぱりリセッション来るわ」という風潮に後出しジャンケンでコロッと変化したのには、思わず苦笑しました。

当時の僕の状況としては、たまたま運良く、2018年9月以前までに徐々にキャッシュポジションを増加していた所で、「来年から30代だし、債券ポジションも視野に入れようかな」と検討していた矢先だったので、丁度タイミングも噛み合いました。

特に、今回の調整で学んだのは、株式も債券も両方売られる局面では、一時的にキャッシュポジションがベターな選択肢となり得る、という発見でした。(ペーパーアセットの中では、という条件付きではありますが。)

シーゲル著「株式投資の未来」を読んだ事のある人にとっては、(言い方は極端ですが)「株式最高!現金はゴミ!」みたいな思考に振り切りがちだと思いますが、

2018年はキャッシュと債券の価値が見直されて然るべき相場環境だったのかな、と感じています。

 

過去の保有資産の処置と反省点

個別株の売却

まず、(ADR含む)米国個別株は全て売却し、ETFに切り替えました。

理由はシンプルで、今後のポートフォリオ管理の効率化です。個別株自体は、選別も楽しくて好きだったのですが、ここは割り切って判断しました。

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個別株で反省点を一つ挙げるなら、結果論ですが、GEの購入判断を誤った事です。

暴落後の株が、本当に「地面に刺さった後のナイフ」であるかどうかを判断するのは非常に難しく、この点は身をもって勉強になりました。買った事自体が誤りであったと認めます。

反対に、良かった点としては、20銘柄に均等分散し、ETFと半々にしていた事で、GEの購入比率は約2.5%(※)となり、購入価格から半値以下まで下がったものの、1.5%以内の傷で済んだ事です。(※ETF中のGE比率は考慮外。)

「分散は10銘柄で十分」「20銘柄以上の分散は意味ない」といった主張をする人もいますが、個別株の(個別の)暴落時に傷を浅くするのは、ひとえに分散数です。

この点は、保守的過ぎるくらいに分散していて良かった、と感じます。

仮想通貨の処置

また、仮想通貨については、10種から5種(BTC,ETH,XRP,BCH,LTC)に保有通貨の種類を減らし、ハードウォレットに保管して、5年以上はそのまま寝かせる事に決めました。

結局、全資産の3%まで購入して以来、買い増しはストップしていました。

現在価値で売却して損切りするかどうかは迷いましたし、投資家の目線からは賛否あるかとは思いますが、僕はこの判断で心が固まりました。

ただし、アセットアロケーションからは除外し、「事実上価値がゼロになって全額損切りしたという扱い」にします。

(今更感はありますが、)反省点を挙げるなら、売買のタイミングを誤った点です。

ただし、「仮想通貨を買った事自体」を否定する認識はありません。

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これは意地を張っているからではなく、「対象それ自体が配当や実物価値を生み出さない=投機であり悪」、という風潮には、僕は今でもやや懐疑的な立場だからです。

ただ、単純に「悲観、懐疑、楽観、幸福」サイクルの中で、今がどこなのかという相場環境認識能力が足りなかった事は省みています。

反対に、良かった点は、購入タイミングこそ誤りだったものの、「全資産の最大5%まで」と最初に比率を決め、かつ「一度に全額投入せず、徐々に買い増し」、また「3%の地点で買い増しを止めた」事で、(このままゼロ価値になっても)3%以内の傷で済んだ事です。

 

アセット・アロケーションまとめ

アセット・アロケーションです。株式債券&現金で、7:3としています。

やや教科書的ではありますが、基本に立ち返り、今後も場合によっては債券や現金のポジションをさらに拡大するかも知れません。

また、アセットクラスの多様化今後の課題としており、レバレッジをかけた上で不動産や太陽光などのハードアセットを組み込む事も視野に入れ、実は以前から水面下で活動を進めています。

この辺りも含め、今後また改めて、総合的なアセットマネジメントのロールモデルを示せたらと考えています。

 

ポートフォリオまとめ

米国株ETF

米国債券ETF

米国株ETFは去年と同様のセクター配分で、米国債券ETFは王道のBNDをセレクトしました。

 

おわりに

2018年の全体的な所感としては、まずキャッシュポジションを早めに増加しておいた事で株価調整による資産価値の下落幅をある程度抑えられたことと、

個別株仮想通貨も、売買の判断ミスはあったものの、「リスク許容度だけは最初に保守的に決めてから参入する」という鉄則を守った事により、

総合的に浅い傷に留める事が出来たので、ひとまずは胸をなで下ろしています。(もちろん、悔しいは悔しいですが。)

以前の僕であれば、「株価調整中こそ絶好の再投資&買い増し時であり、ギリギリまでフルインベストでいく」という姿勢を貫いていたと思いますが、最近は考え方が少し変わりました。

法人新設、事業多角化により、新規事業(本業)のために一定の現金ポジションを残しておく必要性、という個別の事情もあるにはありますが、

恐らく今後は、株式100%のフルインベストメントに戻ることはないんじゃないかな、と予想します。